プチ・フランスと呼ばれながら小京都にも例えられる神楽坂のお散歩情報。

懐石 一文字

  • 公開日:2011年11月24日
  • 最終訪問日:2011年11月23日
2010/08/01 懐石 一文字 外観

もともと茶懐石の出張料理を長年されていたとのことで、
カウンターの壁にかけられたお花も
お茶席にあるようなシンプルなアレンジ。

この日は12000円の昼懐石をいただいた。

鰆の幽庵焼き、くるみカステラ、大根おろしの甘酢和えいくらのせなど
モミジ等葉っぱをあしらったきれいな先付け。
季節感がたっぷりでおいしい。

粟麩の胡麻和えひとつとっても
揚げて洗って味を含ませてと手がかかっている。

蟹しんじょうはプリッとしつつふんわりカニたっぷり。
お造りは鯛とマグロ。
揚げ物はフグ。
焚き合わせは穴子を大根で巻いて春菊を添えて。

食事には一週間焚いたしょうが、
秋刀魚の一夜干し胡麻まぶし、
自家製の牛肉の時雨煮等がそえられていてどれもおいしい。
味噌汁は銀杏に白味噌。

訪問したのは11月秋と冬の味。
一番気に入ったのは蟹しんじょう。
こういうお店はまた違った季節にも訪れたい。

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基本情報

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住所東京都 新宿区 神楽坂 3丁目6−46
電話番号 03-5206-8223
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